地位の概要派閥/Sectにはその派閥の構成員しか就く事が出来ない地位がある。この地位を持っている事によって、特定の地位を必要とするカードをプレイする、政治的行動/Political Action、咎人狩り/Blood Huntなどによって発生するレファレンダムにおいて地位に応じた票を投じる事が出来る様になる。地位はヴァンパイア自身が最初から持っている場合と、後から地位を付与する方法によって獲得する事が出来る。また、地位によっては席数が限られているものもあり、そうした地位を持つヴァンパイアが同時に二人以上場に出た時、地位の競合/Contested Titleが発生する。 カマリリャ派閥の地位カマリリャ派閥には四つの地位がある。参議/Primogen公子/Prince(後述)を補佐する地位であり、その地位によって得られる発言権はわずか1票でしかなく、地位の重要性は高くはない。だが、地位の特性として地位の席数に上限が無いため、わりあい多くの参議が場に出る事も少なくはない。ヴァンパイアを新しく参議に列しさせたい場合、以下の様なカードにより参議に就けられる。 Of Noble Blood 公子/Prince特定の都市を統括する地位であり、その地位によって得られる発言権は2票、しかも、高い地位を必要とする特定のカードを使う事が可能になるため、参議と比較にならない。しかし、地位の特性として特定の都市を統括する地位であるため、地位の競合が発生する事がある。ヴァンパイアを新しく公子に列しさせたい場合、以下の様なカードによって公子に就けられる。 Praxis Seizure:××(××には様々な都市の名前が入る) 護法官/Justicar特定の氏族の利益を統括する地位であり、その地位により得られる発言権は3票、しかも高い地位を必要とする特定のカードを使う事が可能になる。地位の特性として氏族の利益を統括するという性質上、特定の氏族で一人しかこの地位に就く事は出来ない。そのため、地位の競合が発生する事がある。また、その性質上、護法官が統括する氏族のメンバーしかこの地位に就く事が出来ない。ヴァンパイアを新しく護法官に列しさせたい場合、以下の様なカードによって護法官に就けられる。また、氏族に一人だけ、であるため護法官は場に最大で7人までしか存在し得ない。 ×× Justicar(××にはカマリリャに所属する氏族の名前が入る) 内陣/Inner Circleカマリリャの氏族に一人ずつしか存在しない地位であり、その地位により得られる発言権は4票、しかも内陣か護法官でしか使えない特定のカードを使う事が可能になる。この地位を持つヴァンパイアは現在、7枚しか存在しておらず、他のヴァンパイアがこの地位に就く方法はないため、地位の競合は起こらない。内陣も護法官と同じ様に氏族に一人だけ、であるため、最大で7人までしか場に存在し得ない。サバト派閥の地位サバト派閥には五つの地位がある。司教/Bishop大司教に告ぐ地位だが、サバト派閥における地位の中では最下層に位置する。得られる票もわずか1票のみであるが、この地位には定数が無い。大司教/Archbishopカマリリャの公子とほぼ同じ性質を持つ地位であり、得られる票数も2票と公子に匹敵する。また、大司教も特定の都市を統括する地位であるため、地位の競合が起こりうる地位である。ヴァンパイアを新しく大司教の地位に就けたい場合、以下の様なカードによって達成する事が出来る。 Crusade:××(××には特定の都市の名前が入る) 枢機卿/Cardinalこの地位はサバトにおいて摂政(後述)を助言し、数名の大司教を統括する地位であり、得られる票も3票と、大きな発言権を持つ。この地位は地位の競合を起こさない。ヴァンパイアを新しく枢機卿の地位に就けたい場合、以下の様なカードにより達成される。 Cardinal Benediction 古老/Priscusこの地位を持つヴァンパイアは古老会議/Prisci Blockという会議に連なる事が許されており、この古老会議で本件の前に意見の統一を図り、統一された意見が古老の総意とされる。票を必要とする状況になった時、古老会議全体で持つ3票をどの様な意見として発するか、を決定する。そのため、稀に意見が真っ二つになり、古老としての意見が発せられず、投票放棄という事がある。 摂政/Regentサバト派閥の最高地位であり、4票という大きな発言権を持つ。サバト派閥という性質上、この地位は常に他のヴァンパイアから狙われており、摂政で居る事が派閥で最強の力を持つ、という証でもある。ごくまれに地位の競合が起こる事がある。この地位を望むヴァンパイアが居るならば、以下の様なカードにより達成が出来る。 Regent ライボン氏族の地位ライボン派閥には一つの地位がある。マガジ/Magajiライボン派閥における有力者を示す地位で、得られる票は2票。地位の定数が無いため、地位の競合は起こりえない。新しくこの地位にヴァンパイアが就くためには以下のカードにより達する事が出来る。 Overseer 独立氏族の地位独立氏族にははっきり名前がある地位は存在しない。そのヴァンパイアが持つ発言権をごく単純に1票、2票、という形で示されている。バロン/Baron叛徒しかなる事が出来ない地位。得られる票数は2票だが、特定の都市を統括する地位であるため、同じ都市の公子、大司教と地位の競合が起こりうる。また、公子、大司教との地位の競合が起こった場合、権力基盤が脆弱なため、地位を維持するコストが倍になる。 |